花嫁コンシェルジュご利用アンケート
BRIDE/ S.Tさん & GROOM/ S.Kさん
2024年3月 キリスト教式&披露宴
『帝国ホテル東京』
サポート期間 約6ヶ月
ご新婦さまより

ご利用のきっかけはどんなことでしたか?
以前から笹子さんのことを私が知っていて、結婚式をすることになったらお願いしたい!と漠然と思っていました。実際にプロポーズをされ、結婚式を挙げようとなったときに、真っ先に頭をよぎったのは、『このまま2人で準備期間に突入したら、絶対に険悪な空気になりそう…』という不安でした。夫とは付き合いは長いけれど、恋人期間にそこまでお互いの意見や考えをぶつけ合うことは無く、『結婚式といえばこうでしょ!』という私の漠然としたイメージを、夫に適切に伝えられる自信がありませんでした。
また、友人や式場の方に聞いても「主役は花嫁」と言われることに、どうしても違和感がありました。せっかく2人でお金を出してお式をするのに『主役は花嫁』って、夫は私のサポート役なわけではない!と、その意見に納得できなかったのですが、夫をどこまで巻き込んでいけるのか、当時は見通しが持てませんでした。加えて、夫のキャラクター的に『本当は結婚式をしたいわけないのではないか…』という思いもあり、せっかくあげるならば夫にも楽しんで欲しい、夫も満足のいく式にしたい、でも私の力では無理だ!!と早々に匙を投げ、ガイド役が必要と判断し、夫に笹子さんのことをお話しました。
当初、お相手の反応はいかがでしたか?
『結婚式』というものについて夫が語ったこととして私が印象に残っているのは、「相場観が分からない中で色々なものを発注しなければならないのは、非常に難しい」ということでした。お互いウェディングは全くの素人。業界の中の常識やその業界故の感覚がつかめない中で、数百万という大金を使うことへの見通せなさが、お互い不安材料だったと思います。
笹子さんのことは、『結婚式のコンサルタント』という位置づけで最初に話したように記憶しています。お互い仕事の中でコンサルティング業務を担当することがあり、比較的夫も受け入れやすかったようでしたが、どのようなことをしてくださるのか?具体的なことをお聞きすべく、サポートをお願いする前にご相談をお願いしました。
直接お顔を合わせ、笹子さんから夫へ、具体的なサポート内容をご説明いただきました。私はもうお願いする気満々だったので、あとは夫が首を縦に振ってくれるだけ…!普段どんなものでも即決しないという信条を持つ夫ですが、お会いしたカフェを出た直後に「申し込んでいい?」と確認すると「お願いしよう」と返答。やったー!と内心ガッツポーズでした。笑。
ちなみにその相談の際に、式場選びのアドバイスもいただき、直後から式場探しを始められたので、夫の結婚式準備へのエンジンも入ったように感じました。本当に、良いタイミングで相談が始められて良かったです!

実際に利用してみていかがでしたか?
結婚式準備に当たりすぐにサポートをお願いしたので、利用前後を比較することは叶いませんが、サポートをお願いして大正解でした!大きな理由としては以下の7点です。
①ゲストへの心配りを最大限できたこと
遠方から来ていただくゲストや、親族が双方共に遠方ということもあり、できるだけ来ていただく皆様に負担の無いようにしたいという思いがありました。実際にゲストが触れるお料理やペーパーアイテム、引き出物等ゲストの皆さまから見える視点も交えてアイテム選びを一緒に考えていただき、『なんかここが残念だった』と思われないように準備ができました。
②式までの見通しとタイムスケジュール、TODOリスト、お金の管理をしていただけたこと
仕事をしているので、結婚式にかけられる時間もお金も有限。その中で、お互いの精神健康高く準備をしていくためには、いかに最大効率をあげていくかということがテーマになっていたかと思います。
また、「楽しかった」とゲストに言ってもらえる式にしたい!という思いもあり、どのようにしたらこの目標を達成できるのか、お金と時間と労力をコントロールいただきながら準備ができました。準備を始めたタイミングからお式までの見通しが最初に持てたことは、大変ありがたかったです。式場の打合せノートと合わせ、どの時期にどの打合せが入り、何を準備しておくと良いのかが見通せたので、順序だてて準備を進められたと思います。また、3ヶ月前から定期的に送ってくださったTODOリストは、本当に本当に助けられ、見落としが無いように何度も確認しながら、笹子さんにもダブルチェックをいただきながら、最後まで準備ができました。
③親が気になるであろうことを事前に伝えられたこと
事前に「親御さんが気にされるのはこのポイントですよ」と助言いただいた点は、まさに母から何度か確認をされたポイントでした。笹子さんから事前に助言をいただいていたので、夫とすぐさま相談し、確認して、双方の両親に共有することができました。おかげで、何かと親も慌ただしい当日の動きも見通せたようで、親から親族へも共有しやすく、当日戸惑うことなくスムーズに動いていただけたようでした。笹子さんからの助言であることを伝えると、母もとても感謝していました。
④周囲に相談しても客観的な意見がもらえない中、客観的な意見や視点をいただけたこと
親に相談しても、自分たちの時代の式とは全く異なる文化となっている現代の結婚式。友人に相談すると自分の経験談の中からのお話であったり、またはネタバレになってしまうので具体的には話せなかったりと、やはり色々な事情から周囲には相談しにくい状況であることを痛感しました。夫と相談しても、お互い分からないことだらけで意見がまとまらず…例えばアイテム選び1つとっても、良し悪しがお互いに分からなかったり、色々なものを見過ぎて「もうこれでいいんじゃない?」となりやすく、お互いに決めきれないことだらけ。2人で困り、少し空気が重くなった時には「笹子さんに聞こう」とすぐに動けたのは、本当にありがたかったです。
⑤統一感のある披露宴を演出できたこと
テーマ設定、テーマカラー等を設定して準備に臨んだため、お互いに「これはテーマに合うかな?」と確認しながら進めることが出来ました。夫はもしかしたら全体像をイメージしながら組み立てていくことは得意かもしれませんが、私はとてもとても苦手で…。多分、夫の意見で止められると「なんで!?」と反発してしまっていたかもしれません。テーマ、コンセプト、テーマカラーを笹子さんに考えていただき、2人で共通認識を持って準備を進められたので、「それはテーマに合ってない」と夫に言われても「そうか…」と納得しやすかったです。
⑥一度ももめずに夫と1つの共通の目標を持って相談&決定をしていけたこと
これが一番大きな収穫だったと思います!テーマを共通認識のもとで準備を進められたので、夫と一度ももめることなく準備を進められました。笹子さんのおかげで、何がどのように必要かということが大まかに理解できたため、全体的なコンセプト管理と映像周り、予算管理は夫が、笹子さん始め式場等との連絡調整や細かなものの手配は私が、というように、自然と役割分担を行いながら進められました。お互いの得意を活かした連携ができたのは、今後の生活でも糧になると思います。私が苦手とすることを淡々とこなす夫の姿は、日常生活では見ることができない姿で、夫の新たな一面を見ることができたと共に、夫に惚れ直す良い機会でもありました。
⑦一生モノの経験と知識を得られたこと
これだけ自分のためにお金と時間をかける機会は二度とない、と思っており、この機会に美容や姿勢等の一生モノの知識を習得しようというのが私の個人的なコンセプトでした。笹子さんからご紹介いただいた様々な分野のプロフェッショナルの方々との出会いと、皆さまから教えていただいた知識と体験は、式が終わっても意識してしっかりと習得していきたいと思っています。ちなみに、姿勢と立ち振る舞いのレッスンでいただいた助言を素直に当日夫が実行し、私側のゲストから「旦那さんめちゃくちゃ優しい!」「ずっと新婦を気遣ってて、めっちゃいい旦那さん!」と夫の株爆上がり、大絶賛をされていました。ぜひ日常でも継続していただきたいと思っています!笑

結婚式を終えてみていかがでしたか?
最高の一日だった!と夫婦共に断言できる一日でした!
正直、挙式は本当にあっという間に終わってしまい、緊張を感じきる間もなく終わってしまった感がありますが…。でも、落ち着いたチャペルで、王道のキリスト教式が行えて個人的には非常に満足です。写真で見ても、ベールダウン、ベールアップはきれいにできていて、姿勢レッスンの成果が出ていました。
披露宴は会場内がどのようになるのか?当日まで分からないこともありましたが、会場スタッフの皆様のお力添えもあり、思い描いていた通りのものになっていました!こだわったタマザラシ全面押しは皆様にもしっかりと届き、ケーキや高砂を写真に撮りにきてくれている友人たちの姿も動画や写真に残っていて、とても嬉しかったです!次々と出てくるタマザラシに友人たちから「ねえ、もうさー!」と突っ込まれましたがそれも予想通り。ありがたい感想でした!
私サイドのゲストからは、私の趣味が出ていて夫は私の趣味を最大限叶えてくれたとても優しい旦那さんという印象になるだろうなと思っており、実際に姉からもそのような感想をもらって予想通りだったのですが、夫側はどのような反応になるのか私からは読めなかったことが懸念でした。が、終わってみたら夫側も「~~さんらしい披露宴でした!」と感想をもらったそうで、双方共に私たちらしさが出た披露宴になっていたようです。それもまた嬉しいポイントでした!

サポートの費用対効果はいかがでしたか?
この値段で本当にいいんですか?と何度か確認しようと思ったくらい、笹子さんには本当にお世話になりました!!!本当によかったんですか?追加請求いただいても喜んでお支払いしますが…。
私達は半年という比較的タイトな準備期間ではありましたが、会場選びの際の交渉から本当にお世話になったので、本当に手厚く、文字通り最初から最後までお世話になりました。そのおかげで、特に大変さを感じることなく準備期間を過ごすことが出来ました。お式直前に私も夫も、普段通りそれなりの時間残業できたのも、笹子さんの段取り良い支えがあってこそ。おかげさまで、本当に普段通りの生活を送りながらお式を迎えることができ、変化に弱い我々にとっては非常に心身ともに安定した状態で当日を迎えられました。
個人的にはドレス選びは本当に苦しすぎて、正直同行をお願いしたいくらい大変だったので、写真を共有して「これ!!!」と断言してくださったのは本当に本当に助かりました。写真写りが悪すぎて、自分で写真を見返すのが本当に苦痛で…。一緒に選んでいただいたドレスは、ゲストの皆さまからも「見たことない!」「すごく似合ってる!」と好評で、選んでよかった!と思えるものとなりました。
また、同時に受けさせていただいた『花嫁学校』では、近い時期にお式を挙げる花嫁さんと繋がることもでき、皆さまそれぞれ個性を活かした準備をされている様子を伺えて、当時はまだ準備が始まっていなかった私も、予習が出来てありがたかったです。

どんな方にオススメしたいですか?
迷っているならお世話になった方が絶対いい!!と断言できます!!!
友人や親族から『結婚式準備は大変』と聞いていましたが、振り返ってみると本当にストレスフリーで準備期間を終えられました。結婚式準備はパートナーと相談していくことはとても大切ですけれど、2人で考えてドツボにはまってしまうこともあるし、ネット情報や式場からのご提案は本当にたくさんあって、その時々“これいいかも!”と思い、結果迷路から抜け出せなくなってしまうことも。
色々な観点での助言がたくさんある中で、『自分たちの式にとっては何がベストなのか』という点を見失わずに意思決定をしていくことが非常に重要だと思います。笹子さんがついていてくださると、この自分たちでは見失いがちな『自分たちの式にとってベスト』を軌道修正してくださるし、客観的な意見をくださるので、自分たちも、ゲストの皆様にも満足していただけるお式になったと思います。
また、友人たちからよく聞いていた悩みとして、『新郎が準備に消極的で、自分ばかりやっていた』こと。『結婚式の主役は新婦だから』と皆さんおっしゃるので、新郎側もそうした意識をお持ちの方もいらっしゃるのだと思われますが、準備中の夫の様子を見ていて『結婚式というものを具体的にイメージが持てない』ということも大きいからこそ、新婦任せや新婦がリードする形になってしまったり、分かりやすい金額の部分にフォーカスを当ててしまう部分もあるのではないかと思いました。
笹子さんに具体的な見通しやイメージの落とし込みをしていただかなければ、2人のことなのに自分事として夫が動いてくれないことに悲しくなっていたと思いますし、これから始まる2人での生活や乗り越えていくべきイベントの際に“どうせこの人は動いてくれないんだろう…”というネガティブな印象を持ってしまっていたかもしれません。これからの夫婦生活の第一歩として2人で結婚式と言うイベントを作り上げていく過程は、本当にこれからの生活の見通しや、2人での課題達成プロセスの練習になると思っています。個人的には、お仕事をバリバリ頑張るタイプの方にこそお勧めしたい!我々は特に夫がそのタイプだったので、夫の賢さと力強さ、頼りがいのある姿を見ることもでき、夫へのリスペクトも増す非常に幸せな準備期間にもなりました。

ウエディングアドバイザーより
数年前に、花嫁イベントを開催した際にご参加くださったことがきっかけでご連絡くださり、お久しぶりの嬉しい再会となりました♡
式場選びからお手伝いをさせていただいて、誰もが知る格式のある有名ホテルでご成約された後、初回のテーマカウンセリングの際に意外なリクエストがありました。なんと、お二人がこよなく愛するキャラクターをお式に取り入れたい!とのことで、ご自宅からわざわざご持参くださったのです!カフェのテーブルにちょこんと登場したその瞬間が、あまりにも印象的で忘れられません(笑)
格式あるホテルの雰囲気といかに上手くまとめていくか??なかなか手ごたえのあるご希望で、そのお二人の個性を形にしていくのを使命とする私としては、何だかとってもワクワクしました。
外でお会いするお二人とホテルの印象は、”アカデミックな雰囲気”という部分でとてもマッチしているのですが、実は、日常での素のお二人は家でのんびりするのがとにかく好き!と聞いて、なんとも心が和むキャラクターの存在がようやくしっくり来ました。
そこでご提案させていただいたテーマは、
“なごみ”
ゲストの方々になんか面白かった!と感じていただけるような、
ちょっぴり笑いあり、春らしく、ほっこり心が和むウエディングです。
テーマカラーは、グリーン、ライトピンク、レモンイエロー、スカイブルー。
披露宴会場の「桜の間」にぴったりな春らしく明るい配色で、ナチュラルな中にも少しキュートさを加えた軽やかなイメージをご提案しました。
きちんと感の強いホテルという場で、いかに違和感なく、子供っぽくせずに、キャラクターを馴染ませつつコーディネートと演出に落とし込むか…
なかなか難しめなテーマ作りでしたが、むしろそこが面白く、毎回の打合せも番組制作やイベントなどの企画会議のよう(笑) お二人と一緒に創り上げていくそのプロセスが、本当に楽しかったです♪
世の中一般的な結婚式というと、式場から指示を受けたTODOを淡々とこなしていけば、それなりに出来上がるものではあります。でも、実際よく考えてみたら…一度しか公演しない貴重な舞台を創り上げるようなもの!なので、いかにいいものにするか?本気で取り組むことで、予想以上に楽しく充実した体験をすることが出来るのです。
そうしたことが分かるのと分からないのとでは、同じ結婚式をするのでも、得られる価値がまったく異なると私は個人的に思っています。
結婚式をお手伝いして早20年以上が経ちますが、お二人の想いや個性を結婚式という晴れ舞台で最高の形で表現し、新郎新婦だけでなくゲストの方々からも歓びや感謝が溢れる場を創り出すことは、多くの経験に基づき二人らしさにこだわる私の真骨頂なのではないか、と感じる今日この頃です。
こうしてご縁あるお二人とご一緒に素晴らしい体験を共有させていただけることを、心から光栄に幸せに感じます。お式後もランチをご一緒したり、卒花さん向けの様々なイベントにもご参加くださったりもして、ご縁が続いていることが大変嬉しく感謝でいっぱいです!!
この度は、大切な記念の一日をお手伝いさせてくださり本当にありがとうございました。
お二人からいただいたご新郎監督の力作オープニングムービー、ずっと大事にさせていただきますね♡
これからも、末永くよろしくお願いいたします!



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